誕生学サポーターからのメッセージ

池川 明
顧問  産婦人科医
   誕生学では生きること全般の教育を扱い、その知識の普及啓発に努めておられることに力を注がれていることに敬意を表します。胎内記憶とか誕生記憶と言われる子どもの記憶は私たちに勇気をくれます。「いろいろな国のお母さんから今のお母さんを選んだ。」とか、「笑い声の聞こえる楽しそうな家があったので、その家に生まれたいと思った。」などと言うのです。生まれてくるのは自分たちの意思であると子ども達は明言します。
   出産無事にこどもを産んだのに心にはぽっかり穴が空いている人が多くいます。そして多くの人が自分のお産・育児はよくなかった、とその人達は自分を責めているようなのです。ところが、胎内記憶を知ると、そうした親を選んだのは子どもたちだと言うことに気がつきます。そして、もし辛い出産を経験したとしても、その辛い経験が感激や感謝の経験に置き換わるようなのです。
   誕生学協会の「誕生」で、お産からもらうことのできる生きる喜びを、多くの人に伝える事ができるようになることは、とても喜ばしいことです。これからの協会活動を通して皆様のますますのご活躍を大いに期待しています。
♦プロフィール
1954年東京都生まれ。
帝京大学医学部卒。同医学研究科修了。医学博士。
上尾(あげお)中央総合病院産婦人科部長を経て、1989年横浜市に産婦人科の池川クリニックを開設。
年間約120件の出産を扱い現在に至る。2001年9月、全国の保険医で構成する保団連医療研究集会で
『胎内記憶』について発表し、それが新聞で紹介され話題となる。
現在、お産を通して、豊かな人生を送ることができるようになることを目指している。
著書に『胎内記憶』角川SSC新書、『子どもはあなたに大切なことを伝えるために生まれてきた』
青春出版社、他多数。